こんにちは!よっしーです。
今回のテーマは、「犬のシャンプーやドライのやり方」についてご説明します。
また、「犬のシャンプーの意味や必要性、おすすめの犬用シャンプー」についても同時にご案内します。
チワワのモモが、我が家にきてから20日経ちました(2回目は少し早かったかもしれません)。
この間に2回シャンプーを行いましたが、予想どおり、シャンプーをする前からびくびく怖がって、ドライヤーで乾かした後も震えが止まりませんでした。
暴れることはありませんでしたが、最初から最後までガクガク震えていましたね。
モモは、特別臆病な犬なのでかなり気を遣います。
このように、一般的に犬はシャンプーを嫌がったり怖がったりする動物です。
それは、もともと犬は自分から体を綺麗にするために、水の中に入ることはないからです。
そのため、小さなうちからシャンプーに慣れさせなければ、毎回大変になります。
Contents
犬のシャンプーの意味や必要性について
特に室内犬は、定期的なシャンプーが必要です。
私たち人間の立場からみてみると、季節にもよりますが10日も経過すると犬は、徐々に犬独特の臭いを発するようになります。
夏の時期や散歩するようになれば、もっと早く臭いが出るようになります。
また、犬の体臭は犬だけが原因ではなく、人の手の脂などが被毛についてそれが臭いの原因にもなります。
犬と一緒に生活する上で、この臭いは気になります。そのため、消臭という意味でシャンプーが必要になります。
さらに、犬の被毛にはダニやノミなどの寄生虫がつきます。
でも、シャンプーすることによって、このダニやノミの繁殖を防ぐことができます。
生活環境を衛生に保つためにシャンプーが必要ですね。
犬の立場でみると、ダニやノミを放置しておけば、皮膚病を引き起こしたりアレルギーの原因になります。
また、ダニやノミ以外にも不衛生な状態が長期間続けば、皮膚病以外の別の病気の原因になる可能性もあります。
このように、犬の病気を防ぐ意味でもシャンプーすることはとても大切なことです。
犬のシャンプーの頻度について
それでは、犬のシャンプーの頻度はどの程度が良いのでしょうか。
基本的に、月1~2回程度定期的に行うと良いようです。
モモのブリーダーさんからも、月2回程度で十分と言われました。
私自身も、チワワの専門書籍やネット上の情報で確認していますが、ほぼこのような答えです。
もちろん、臨機応変に対応することは必要です。
例えば、外で遊んでかなり汚れてしまった時にそのままにしておけば不衛生です。
このように汚れが目立つ場合は、その日にシャンプーすべきです。
でも、犬は皮膚から皮脂を分泌することで皮膚の乾燥を防いでいると言われます。
シャンプーの頻度が多すぎると、この皮脂がなくなってしまい皮膚に炎症を起こす可能性があります。
また、被毛もパサパサになってしまうこともあります。
そのため、シャンプーの頻度が月に3回、4回と多くなるようでしたら、なるべくシャンプーは使用せず、お湯のみで流してあげると良いです。
お湯で流すだけなら、お風呂から出た後しっかり乾かしてあげれば、基本的に回数は気にする必要はありません。
(お風呂嫌いの犬は、お風呂の頻度が多くなるとストレスが溜まってしまうので注意が必要です。)
犬のシャンプーの準備(必要なグッズ)
犬のシャンプーに必要なグッズは、以下のとおりです。
臨機応変に対応することも必要ですが、基本的に犬の大きさにあった道具や犬専用のシャンプーを準備することが大切ですね。
犬のシャンプーに必要なグッズ
- ペット用バスタブ(チワワの子犬なら大き目の洗面器も可)
- 犬用シャンプー(リンスの効果がないシャンプーなら犬用リンスも)
- タオル(柔らかく吸水性の高いもの)
- ブラッシング用のブラシ
- 柔らかいスポンジ
- ごほうびのドッグフードやおやつ
- ドライヤー
モモの場合は、まだかなり小さいので少し大き目の洗面器を使っています。
また、チワワのような毛が抜けやすい犬種は、事前にお風呂場の排水口にネットをかけておくとつまりを防ぐことができます。
シャンプーやリンスは、必ず犬用のものをご準備下さい。
人用のものを使用すると皮膚炎などの病気の原因になります。
(おすすめのシャンプーは、後半でご紹介します。)
ごほうびは、お風呂を怖がったり、嫌がったりしたときに様子を見ながら与えると効果的です。
ごほうびを使うと、シャンプーやお風呂の恐怖感を和らげることができますね。
犬のシャンプーのやり方(手順)
犬のシャンプーのポイント
シャンプーのポイント
- シャンプーの前にブラッシングする
- お湯は熱すぎたりぬるすぎたりしないように(35~38度程度で)
- 水圧は弱めに(シャワーヘッドは近づけてかける)
- 目、耳、鼻に水やシャンプーの泡が入らないように注意
- 頭や顔はスポンジを使ってやさしく洗う
- 泡はしっかりとすすぐこと
犬のシャンプーのやり方(手順)
シャンプーの前のモモ。怖がっています。
お湯は熱すぎずぬるすぎず。シャワーヘッドを近づけて顔や頭以外の体全体を丁寧にぬらします。
シャンプーを手に取って、軽く泡立ててから体にかけます。体でさらに泡立てます。
目、耳、鼻、口の中に泡が入らないように、指でやさしく洗いましょう。耳は、中に泡やお湯が入らないように耳をおさえて洗います。泡を流すときはスポンジを使って流します。
タオルは体を包むようにして、水を拭き取ります。やさしくおおまかに拭く感じです。
ドライヤーの手順は次の項目でご案内します。
犬のドライのやり方(手順)
ドライヤーは、なるべく2人でやることをおすすめします。
1人だと、片手で行うことになってしまい、犬が動いたり逃げてしまったりしてスムーズに乾かすのが難しくなります。
おすすめの犬用シャンプーをご案内
シャンプーは犬専用のものを選ばなければいけません。
人用のシャンプーを使うと、犬にとって刺激が強いものもあり、皮膚炎などの病気を引き起こす可能性があります。
犬用のシャンプーは、低刺激で健康上安全なものを選ぶことが大切ですね。
おすすめ第1位 ハッピーピーターオオガニックホホバとティーツリー犬用シャンプー
おすすめポイント
- 動物大国オーストラリアと日本の共同開発
- リラックスの効果のあるアロマオイルのラベンダー精油配合
- 天然アロマの癒しの香り(使用後の香りは持続しない)
- 犬の健康を考えて、天然ヤシの実由来のアミノ酸洗浄成分を使用
- 泡を舐めても健康に問題なし(シャンプーは苦くて不味い)
おすすめ第2位 エーピーディーシー、ティーツリーシャンプー
おすすめポイント(シャンプー)
- 消臭・消炎効果のある6つの植物成分と紅藻エキス、植物性ヒアルロン酸を配合
- シャンプー後被毛はふんわりなめらか
- 泡切れ、水切れが良い
- 1999年に発売以来150万本販売の人気商品
- 天然ハーブの爽やかな香り
おすすめ第3位 ノンバルサンシャンプー
おすすめポイント
- 皮膚、被毛の健康管理に最適なシャンプー
- 子犬や子猫にも安心の低刺激
- 主成分の酢酸クロルヘキシジンが、細菌やカビから皮膚や被毛をケア
- シャンプー後はふんわりやわらか(コンディショナー配合)
- ふけやかゆみの予防効果がある
まとめ
最後に、一冊の本を紹介したいと思います。
モモの飼い方やしつけでとても参考になる本です(「チワワの飼い方・しつけ方(成美堂出版)」)。
オールカラーで、写真や図がとてもたくさん掲載されていて分かりやすい本です。
目次から、調べたい事柄をすぐに探すことができます。
この本のおかげで、モモのしつけをスムーズに行うことができています。
また、今のところ心配もなく生活できています。
今回のテーマ「犬のシャンプーのやり方」も参考になります。
おすすめの本ですね!
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