こんにちは!よっしーです。
今回のテーマは、犬を買う(飼う)ならペットショップが良いか、それともブリーダーが良いかです。
それぞれのメリットやデメリットについて書きました。違いをお分かりいただけると思います。
ペットショップだから良い悪い、ブリーダーだから良い悪いというわけではありません。
犬を家族に迎えようと決めた方は、両者の違いを知っておくと、納得して安心してペットを購入できると思います。
はじめに
モモは、県内のブリーダーさんのところで購入しました。
このブリーダーさんで選んで良かったと感じでおります。
良かったと思った点は以下のとおりです。
- モモの状況を丁寧に教えてくれた。
- 両親、叔父、叔母など血統を確認できた。
- 両親の性格や見た目からモモの将来を想像することができた。
- 購入までの流れが分かりやすい。
- 購入後のアフターサポートがある。
- 健康診断・予防接種をしっかりと済ませてくれている。
- 犬たちが人に慣れていて落ち着きがある。
犬を飼うことを決めてから、妻とは何度も話し合いました。
どんな犬種が良い?男の子?それとも女の子?年齢は?色は?どこで購入する?などです。
その中でも、最後に意見が分かれたのが「どこで購入するか」でした。
二人ともペットショップで犬を見るのが好きだったので、結婚した当初からよく見に行っていました(飼うつもりはありませんでしたが)。
いざ購入することが具体的になってきた時に、ペットショップの報道の影響などで妻がペットショップは反対するようになったのです。
そのため、購入先はブリーダーにしようと決めました。
当初決めていた犬種(トイプードルかミニチュアシュナウザー)は近くにブリーダーがいなかったので諦めました。
犬種選びは振り出しに戻ってしまいました。
でも最終的に、インターネットで偶然見つけたブリーダーさんの雰囲気が良く、見学に行ったら気に入ったのでチワワのモモに決めました。
今となっては、妻も私もこのブリーダーさんで購入して、本当に良かったと感じております。
ペットショップのメリット
妻も私もペットショップに行くことは好きなので、市内はほぼ全て、市外のペットショップも何件か見に行ったことがあります。
大型のスーパーやホームセンターには、ペットショップが入っていることがあるので、買い物の途中で見に行ったりもしました。
私は、ペットショップに行ってペットを見ると、ペットの可愛らしさに少し癒される気がします。
ペットショップの良さは、気軽に好きな時に行くことができる、一ヶ所でもいろんな犬種を見ることができるなどです。
また、飼育グッズを同時に揃えることができ、ペットショップによっては特典などもあります。
ペットショップのメリットは、以下のとおりですね。
- 気軽に見に行くことができる。
- 様々な犬種(小型犬や大型犬、柴犬などの和犬やチワワやトイプードルなどの洋犬)と触れ合える。
- 大手のペットショップなど、全国から希望の犬種を探してくれる。
- 必要な飼育グッズがすぐに手に入る。
- アフターサービスが充実している。
こんな感じですね。
アフターサービスはペットショップによって異なりますが、例えば…
- 購入した犬に万が一のことがあった時、同程度の犬を提供してもらえる(制限期間あり)。
- ドッグフード、飼育グッズなど割引価格で購入できる。
- 提携している動物病院なら健康診断無料(または割引)。
- ペット保険の加入手続きができる。
- しつけ方法のアドバイスがもらえる。など
ペットショップのデメリット
ペットショップは、いろんな犬種が一ヶ所で見れる良さがありますが、スペースが限られています。
そのため、一般的に犬は一日中狭いケースの中に入れられています。
ペットショップを見に行くと、癒しをもらえる一方で、狭いケースにずっと入れられて可哀そうな気持ちにもなります。
このように、大切な時期に狭いところにずっと入っていると、ストレスを受けやすく、病気にかかりやすかったり、食糞などの問題行動を起こしやすいと言われていますね。
また、まだ小さな大切な時期に親犬や兄弟と引き離されてしまう傾向があるので、親犬や兄弟から教わる社会性が身につかないといったマイナス面があります。
ペットショップのデメリットは以下のとおりです。
- 狭いケースの中に入れられて、ストレスがかかりやすい環境。
- 小さなうちから、親や兄弟と引き離されてしまう(社会性が身に付いていない)。
- 血統が分からないことがある(市場で仕入れた場合など)。
- 購入する犬の両親や兄弟、親戚などに会えない。
- 育てた人と会うことができない。
- 価格が高くなりがち。
価格はペットショップによって、また犬種、血統などによって異なります。人気の犬種(フレンチブルドッグやトイプードルなど)、珍しい犬種の金額は高いですね。
ペットショップは一般的に、間に中間業者が入ったり、人件費や宣伝広告費、その他維持管理費が高くなる傾向があるため、ペットの費用はその分上がります。
生後2~3ヶ月か、生後半年以上経っているかでも、金額は異なります。
ブリーダーのメリット
モモは、ブリーダーさんから直接購入しました。
ブリーダーの良さは、購入したい犬の両親や兄弟、親戚などに直接会えることです。
私も、モモの両親や兄弟、叔母に直接触れることができました。血統もしっかり確認できたことも安心材料でしたね。
両親の性格が穏やかだったので、多分モモもこんな感じになるのかなと期待できます。
大きさや色、毛並みなど確認でき納得して購入を決めることができました。
また、ブリーダーさんと直接話ができるところも大きいですね。
モモの生まれたときからの状況を詳しく教えてもらうことができました。
また、性格、健康状態、食事の回数や量、便の回数、予防接種の状況など詳しく知ることができました。
ブリーダーのメリットは以下のとおりです。
- 犬の両親、兄弟、親戚、場合によっては祖父母と直接会える。
- ブリーダーさんと直接話ができる(犬の詳しい様子が分かる)。
- 犬舎を確認できる(生活環境を知ることができる)。
- 良質で賢い犬を手に入れやすい(社会性が身に付いている)。
- アフターフォローがしっかりしている。
- 健康的なドックフード、その犬に合う飼育グッズを紹介してもらえる。
ブリーダーにもよりますが、モモのブリーダーさんからはこのようなメリットを感じました。
ブリーダーのデメリット
ブリーダーにもデメリットはあります。
例えば、気軽に好きな時間に行くことはできません。
一度見学に行かなければいけませんが(ブリーダーは対面で説明することを義務付けられています)、日にちや時間を事前に予約するところがほとんどです。
また、一般的にブリーダーは近くにいないことが多く、また希望の犬種のブリーダーを探すことはさらに難しくなります。
私の場合、希望の犬種のブリーダーは近くにいませんでした。
モモのブリーダーさんは県内でしたが、高速道路を利用しても1時間以上かかる場所にあります。
場所的に少し不便でしたね。
- 気軽に好きな時に見に行くことができない(ほぼ事前予約が必要)。
- 近所にブリーダーがいないことが多い。
- 希望の犬種のブリーダーを探すことが難しい。
- 価格はブリーダー次第(高くも安くもなる)。
- 飼育グッズ、ペット保険など自分で調べることが多い。
ブリーダーによってデメリットも異なります。
ブリーダーによっては、アフターサービスがほとんどないところもあります。
また、営利だけを追求した悪徳なブリーダーが存在しているのも事実です。
パピーミル(子犬工場)という言葉が浸透してきています。
まとめ
犬の購入先として、ほとんどの人はペットショップやブリーダーを選択すると思います。
購入してから後悔しないように、事前にどちらで購入するか決めることは、ほしい犬種を考えるのと同じ位大切なことです。
また、ペットショップで購入しても、ブリーダーから直接購入しても最後まで育てる責任の重さは全く同じです。
チワワの平均寿命15年前後と言われています。
モモにはできるだけ長生きしてもらえるように、責任の重さを感じながら、日々大切にしたいと思います。
コメントを残す