こんにちは!よっしーです。
今回のテーマは、「おすすめの犬のおもちゃについて」です。
犬は、いろんなものによく噛みつきますよね。
家具やカーペット、カーテン、サークルの格子、ひもやコードなど目に入るものは、すぐに噛みついてしまいます。
室内犬の場合、このように部屋の中にある大切なものを噛んでしまい、ボロボロにしてしまうので悩んでいる飼い主さんもいると思います。
モモの場合、家具に噛みつくことは今のところありませんが、カーペットの表面や裏側、端、タグなどに噛みついたり、バッグのひもやファスナーなどによく噛みついています。
その中には危険なものもありますので、できれば止めさせたいところです。
でも、噛むことは犬の本能的な行動です。犬には噛みたいという強い欲求があります。
また、子犬のうち(歯が生え変わる時期)はむずむずかゆくなり、何かに噛みつきたくなることがあると言われています。
このような時に力を発揮してくれるのが「噛むおもちゃ」です。
私がモモに与えたおもちゃで、モモが気に入っている(と感じる)おもちゃもご案内します。
犬におもちゃが必要な理由
ストレスの解消
犬も、人と同じようにストレスを感じます。
思いどおり要求がとおらない、好きな時に思いっきり走り回れない、飼い主に叱られた後などストレスを受けやすくなります。
そのような時に、おもちゃがあれば思いっきり噛みついて振り回したり、カミカミしたりすることでストレスを発散することができます。
モモにおもちゃを与えると、好きなおもちゃの時は普段の様子とは一気に変わって、急に野性的な雰囲気に変わります。
目つきも少しギラギラする感じです。
おもちゃで遊んだ後は、水を飲んでスッと落ち着きを取り戻します。
このようなモモを見ると、ストレスを発散できていると感じますね。
運動不足の解消
室内犬の場合、例えば、散歩を毎日(雨の日でも)朝、夕たっぷりと時間をかけて行っている飼い主は、犬も運動不足を解消できているかもしれません。
でも、そんな飼い主ばかりではないと思います(散歩に行けない飼い主もいます)。
また、チワワなど散歩を毎日定期的しなくても良いとされている犬もいます。
あまり散歩に行かない(行けない)場合、運動する機会が少なくなってしまいます。
このような時に、おもちゃがあると運動不足の解消にとても役立ちます。
犬のおもちゃには、引っ張ったり、追いかけたり、噛みついたりいろんなタイプがあります。
ひとりでも遊べる
犬と毎日ずっと一緒にいられる飼い主は、なかなかいないですよね。
場合によっては、一日中犬に留守番をさせてしまうこともあると思います。
逆に、犬も飼い主と四六時中一緒にいたらストレスが溜まってしまうこともあります。
犬にも、ひとりになる時間(ひとり遊びをする時間)が必要です。
このような時に、おもちゃがおすすめです。ひとりで夢中になって遊んだり、留守番の時に寂しい気持ちを和らげたりできるからです。
おもちゃの中には、犬に考えさせるようなおもちゃ(知育玩具)もあります。
室内にある大切なものの破壊を防ぐ(減らせる)
冒頭でもお話しましたが、犬はいろんなものによく噛みつきます。
室内には、犬に噛みつかれたり、破壊されたりしたら困るものも置いてあると思います。
おもちゃを定期的に与えていけば、大切なものを壊したり、ボロボロにしたりする行動を防いだり、減らしたりできます。
健康になる
犬のおもちゃの種類によっては、噛むことで歯磨き効果があったり(歯垢を落とす)、歯茎を健康にしたりするおもちゃがあります(デンタルタイプ)。
また、おもちゃを噛むことで、顎の周りの筋肉を鍛え、噛む力をつけることができます。
ストレス解消にもなるため、ストレスからくる病気などを防ぐ効果もあります。
甘噛みの防止効果がある
モモはよく甘噛みします。
特に、妻と遊んでいるときに、興奮してくると妻の指をよく噛んでしまいます。
このように、甘噛みが始まったら、おもちゃを渡すようにしています。
すると、おもちゃに集中してずっとカミカミしています。
その後、様子をみてまたモモと一緒に遊んだりすると、甘噛みしなくなることがよくあります。
こんなモモの様子からも、甘噛みを防ぐ(減らす)効果があるのかなと感じています。
犬用おもちゃの種類について
犬のおもちゃには、いろんなタイプがあります。
モモを我が家に迎えてから、おもちゃのこともよく調べましたが、驚くほどいろんな種類のおもちゃがあることを知りました。
また、それぞれのおもちゃに大切な意味があります。
基本的に、犬のおもちゃはどれも「噛む」ものです。
大きく分けると、以下の種類があります。
- 完全に噛む専用のもの
- 噛みながら何かをするもの
- 何かをするために嚙むもの
デンタルタイプのおもちゃ
その場で噛んで遊ぶおもちゃですが、噛みながら歯垢を落としたり、歯茎を丈夫にしたり、顎の力を鍛えるなどの効果のあるおもちゃです。
デンタルボーンなどと呼ばれ、骨の形をしたおもちゃで、チキンやベーコン、フルーツなど味(香り)も様々です。
歯磨き効果がある便利なおもちゃですが、おもちゃだけでは完全に歯垢を落とすことはできません。
おもちゃではありませんが、おもちゃよりももっと綺麗に歯垢を落とすために、食後に牛のひづめを噛ませています。
ブリーダーさんからおすすめの方法と言われたので継続しています。
ただし、やり過ぎると歯が欠けてしまうなどの欠点もあるので、時間を計って与えるようにしています。
おもちゃも同じように、犬の様子を見ていないとトラブルになる可能性もあります。
特に、噛み続けるタイプのおもちゃは、危険防止のためにも放置しないことが大切ですね。
音が出るおもちゃ
音が出るタイプのおもちゃは、主に噛んだり、前足で押さえたりした時に「ピーピー」音が鳴るタイプのものや、中に鈴が入っていて噛みついて振ったり、転がしたりすると音が出るタイプのものなどがあります。
モモが我が家に来る前に購入したのも、一つはこのおもちゃでした。
音が出ると飽きずに遊んでくれるかなとか、音を出すために頭を使ってくれるかな等と考えて購入しました。
結果としては、大当たりでモモも喜んで、よく噛みついたり、前足で押したりしながら音を鳴らしています。
現時点(5月18日)で我が家に来て約1ヶ月、生後4か月弱経ちました。今では、リズミカルに何度も連続して音を出せるようになりました。
また、妻や私に来てほしい時(おしっこやうんちをした後、遊んでほしい時など)に、サークルの隅までおもちゃを持ってきてふせの姿勢で音を鳴らすこともあります。
フードやおやつを入れるおもちゃ(知育玩具)
これは、ボール型や果物の形をした穴の開いたタイプのおもちゃです。
穴の中に、ドッグフードやおやつを入れて、犬がそれを転がして食べる仕組みのおもちゃです。
「知育玩具」ですね。モモが我が家に来る前に用意したもう一つのおもちゃです。
考えながら遊べるので、脳の発達にはとても良いと感じます。
小型犬用の小さなゴムでできたボールです。
噛み心地が良いのか、モモはこのおもちゃにもよく噛みついています。
転がすとすぐにフードやおやつが簡単に出てきます。
穴が大きいので、簡単に食べられます。まだ幼い犬向きですね。
知育玩具は、今ではパイナップル型のもの(生後3ヶ月過ぎたころに購入しました)を一所懸命転がして遊んでいます。
引っ張るタイプのおもちゃ
引っ張るタイプのおもちゃはロープ型のものなどがあります。
モモが一番喜ぶおもちゃですね。
犬は、ロープやひもに噛みついて引っ張ります。
ロープを持って犬の前に垂らすと、犬は飛びついてきます。前後左右に動かすと、走り回って追いかけます。頭の上に垂らすとジャンプして噛みつこうとします。
犬は、このタイプのおもちゃで遊ぶとかなり興奮するので、様子を見ながら遊ばせることが必要になります。
運動不足を解消するのには、最も良いおもちゃですね。
モモに与えたおもちゃは、釣り竿のように伸び縮みする棒の先に、柔らかいロープが付いているタイプのおもちゃで、その釣り竿を持ってロープを動かす猫じゃらしのようなおもちゃです。
人気の高いおもちゃだったので購入してみましたが、モモがとても喜んで遊んでいるのでこのおもちゃも正解でした。
今では、私がこのおもちゃを持っただけで、しっぽを振って喜びます。
投げるタイプのおもちゃ
フリスビーやボールなどの投げるタイプのおもちゃは、外で一緒に遊ぶとき等に向いています。
柔らかい素材のボールであれば室内でも軽く投げて遊べます。
先ほど、知育玩具のところでお話したボールはゴムでできているので、投げて遊ぶこともできます。
投げるタイプのおもちゃは、犬のおもちゃの中では定番の一つですね。
室内犬におすすめのおもちゃベスト5
今回ピックアップしたおもちゃは、全て実際に購入してモモに与えたおもちゃです。
モモが喜ぶ、モモのためになっていると感じるおもちゃをランキング形式でご紹介します。
第1位 ANG犬ロープじゃれ犬噛む犬おもちゃ釣竿型
モモが最も喜ぶ(興奮する)おもちゃです。
このおもちゃの良さは、飼い主が愛犬と一緒に楽しく遊べるところですね。
飼い主が釣り竿を持って、犬の前にロープを垂らすと喜んで噛みついてきます。
ロープを追いかけて走り回るので、犬にはとても良い運動になります。
また、このロープは噛むことで歯磨き効果がある素材で作られているところもおすすめです。
釣り竿は4段階に伸縮できるので、コンパクトで片付けのスペースもとりません。
第2位 ギグウィ犬用おもちゃGiGwiスッパプッパスティックエレファント
モモが大好きなおもちゃの一つです。
モモが我が家に来る前に準備してハウスの中に入れて置いたおもちゃです。
このおもちゃもお気に入りなので、第1位か第2位か迷いました。
見た目も可愛らしく、噛んでも問題ない素材でできています。
音を鳴らすまでには数日かかりましたが、モモが我が家に来た次の日から、すぐにカミカミしたおもちゃです。
第3位 Yidarton犬用噛むおもちゃパイナップル型餌入れインテリジェンストレーニング
このおもちゃは、パイナップルの形をしたゴム素材の知育玩具です。
転がしても、横からフードやおやつは出てこない(底から出てきます)ので、少し頭を使ったり前足を上手に使わないと、フードやおやつが食べれません。
なかなかレベルの高いおもちゃです。
モモは初めて使った日は、ほとんど食べれませんでしたが、2日目から少しずつコツを覚えて食べれるようになってきました。
今では、中に入れたフードを食べ終えるまで夢中で遊んでいます。
このおもちゃは噛むことで健康になる効果もあります。
ただ、モモにはまだおもちゃのサイズが少し大きいので、噛みつくのは先っぽの緑の部分にたまにという程度です。
第4位 ハーツデンタルボーン(小型犬用)
この商品は、デンタルタイプの噛むおもちゃです。
デンタルボーンの中では、人気の高い商品の一つです。
ただ、小型犬用を購入しましたが、超小型犬用があるのを後から知りました。
購入したサイズはモモにはまだ少し大き目でしたね。でもオレンジの部分にベーコンの香りがついているため、歯を上手に当てながら噛んでいます。
モモは割と長い時間、飽きずに噛んでいますね。
第5位 ドギーマン犬用おもちゃアミーバーボールピンク
このおもちゃは、知育玩具と投げるボールの役割があるタイプのものです。
ゴムでできているので室内で軽く投げたり、転がしたりする分には問題はありません。
知育玩具としたは、穴が比較的大きいので軽く転がしただけでどんどんフードが出てきます。
知育という意味では、まだ幼い子犬向きの簡単なおもちゃですね。
モモは、このおもちゃを主に転がしたり、噛んだりして遊んでいます。
まとめ(犬におもちゃを与える時の注意点)
犬用のおもちゃは、様々な種類があって、それぞれに大切な役割があります。
犬が健やかに成長するために、欠かすことのできないアイテムです。
飼い主と犬が楽しく過ごせるコミュニケーションツールでもあります。
最後に、犬におもちゃを与えるときの注意点についてお話します。
モモにおもちゃを与えたときに、少し失敗したなと反省したことがありました。
犬におもちゃを与えるときの注意点
- 犬の大きさや年齢に合わせて与える
- 犬の好みに合わせて与える
- 定期的に除菌する
- 定期的に状態を確認する
犬の大きさに合わないおもちゃを、与えるとトラブルに繋がったり、犬がそのおもちゃに対応できなくて遊べなくなってしまうことがあります。
例えば、デンタル系の噛み続けるおもちゃを与えたときに、少しサイズが大きくて(小型犬用を購入しましたが)上下の歯でしっかりと噛むことができなかったおもちゃがありました。
これでは、効果は半減してしまいますよね。
また、年齢に合わせて与えることも大切です。犬の年齢よりもレベルが高すぎる、または低すぎるおもちゃでは犬は興味を示さなくなる可能性があります。
モモの場合は、引っ張るおもちゃや音の出るおもちゃが特に好きなので、次にまた新しいおもちゃを検討する時にはモモの好みに合わせて購入しようと思います。
後は衛生面ですね。おもちゃは使用頻度が高いものですから、菌が繁殖してしまうことがあります。
菌の繁殖を防ぐためには、定期的な除菌が必要です。もちろん、おもちゃは噛むものですから、口に入れても問題のない除菌剤を使わなければいけません。
ペット用具などの消臭や除菌におすすめの安全で効果の高い消臭・除菌剤について詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。
そして、おもちゃの状態を敵的にチェックすることも忘れてはいけませんね。
おもちゃが破損していた場合、ケガに繋がる恐れがありますし、欠片を飲み込んだりしてしまうことがあるからです。
今後も、モモの様子やおもちゃの状態を定期的にチェックしながら与えたいと思います。
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